ひびあるく

自閉症スペクトラム小4息子と家族の日々の歩み

定期で面談。


 ☆ちいたん:小3自閉症スペクトラム男子
       通常学級で学んでいます。
 ☆ ぼん :小6兄
 

 

長かった休校が明けて。

ちいたんはついに小学3年生です。

毎日元気に(時々ぼやいたり泣いたりするけど)学校に通えています。

 

休校に入る前に、いろいろありまして。

 

ちいたんが持ち帰ってくる学習の返却物が・・何かと空白?だったり。

テストなどの間違いがだいぶ増えていたり。

 

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気がかりがどんどんつのって。

STの先生に学習の取り組み方の改善点を教えてもらって、何度か担任の先生との共有も試みたものの。

できないものはできないままに過ぎて行き。

担任の先生からもその後も何の音沙汰もなく。

 

特別支援コーディネーターの先生とも一年間で一度も会話すら?していただけなかったり。

 

トラブル起こしたり暴れないから・・とりあえず「ほったらかし」?

 

幼稚園以来の「ほったらかし」再来でした・・。

 

 

ちいたんができないことで先生を困らせる様子だったならば。

きっと先生が「自動的に」動いてくださるのだとは思うのですが。

 

ちいたんはいつもおだやかにマイワールドを保っているだけなので。

「ほったらかされやすいタイプ」のようです。

 

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興味が沸かない限り、ちいたんの新しい世界はなかなか「自動的には」広がっていかず。

 

先生からの「積極的」な働きかけなしには、ちいたんは学校での学びのチャンスや新しい経験を逃してしまうわけです。

 

 

かといって。

何か困った時に、いつも親の方から支援をお願いし続けていくのは、神経がとてもすり減ります・・。

「何でも言ってください!」ってどの先生も言うけどね。

何かある度に親からいつもお願いなんかしてたら・・先生との関わりで絶対いいことなんかないんです・・・なかったんです(笑)。

 

 

とにかく。

3年生以降は学期に一度は「定期で面談」をしてもらえるようにお願いしました。

 

 

うちには、小6のぼんもいるので。

「ちいたんの担任から便りがないのは・・ぼんと同じで元気な証拠なのかしら・・?」と、音沙汰のない担任に連絡することを躊躇していた時期もありましたが。

 

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ちいたんの場合はやはりぼんとは違って。

医療や福祉とも関係しながら、ちいたんの自立に向かって連携している中で。

要の教育機関との連携が未だ当たり前にはとれない・・というのがやっぱり違和感です。

 

学校の先生は忙しいから仕方ないところもあるけどさ・・。

相手(担任の先生)あってのタイミングやバランス見ながらさ・・出過ぎず引き過ぎず・・正直・・・超めんどくさいのだよ・・・毎年担任の先生は変わるしさ・・。

それで蓋を開けたら結果的に何も伝わってなかったりもしてさ・・ただ長い時間だけが過ぎてたりさ・・。

この先もこれをずっと繰り返すと思うと。

・・心が折れそうです。

 

学校の制度的に無理があるんだろうから、根本的なところでさ・・ほんと何とかならないものなのかしら・・。

 

 

学校で何かがあっても、何もなかったとしても、担任の先生とちいたんの様子を共有していける形を、今後も模索します・・。