実にちいたんらしい。
ぼんとちいたんに。
質問してみました。
ぼんの答えは。
「コロナにはね!
もう出てきちゃだめだぞ!って!
背負い投げして袈裟固めしてやるから!」
だそうです。
人によって価値観が違う「新しい生活様式」にストレスを感じる場面があるようで。
いまいましいウイルスを世の中から勢いよく根絶したい願望が、ほとばしっている模様(笑)。
ぼんは小6。
行事は全部中止で。
修学旅行も中止になって。
親としては6年生でしか味わえない気持ちや。
各行事の特別な思い出が作れないことを。
とても不憫に感じるのですが。
当の本人にとっては?
「まだ見ぬ6年生の世界」だったわけで・・。
意外とあっさりです。
確かにね・・。
未経験であれば・・そんなもんかもしれませんね。
子どもがそう思うならいいのか・・と思ったりもします。
とはいってもねぇ・・。
何かと自由を制限される中で。
健気に学校での楽しみを見つけようとする姿や。
「いろいろな経験が出来なかった。」という現実を実感することもできずに・・小学校生活を終えようとする6年生のぼん・・。
・・不憫に思わずにはおられない母です。
そして。
ちいたんの答えは。
!
「ぼくはコロナに宿題をいっぱい出すから。」
だそうです(笑)。
ちいたんは、やはり。
コロナに対しても。
目に見えるもの。
ちいたんの現実に即した罰則を課すのですね〜。
じわじわくる(笑)。
休校中いっぱい宿題出たからね。
ちいたんは宿題がいっぱい出たことが。
とんでもなく嫌な事だったのでしょうね・・。
実にちいたんらしい答えでしたので(笑)。
妙に感心してしまいました。
そして。
なんとも言えずかわいいのです。
親バカです。
それにしてもふたりとも?
迷うことなくコロナ擬人化(笑)。
あきらめないけど、違和感はスルーしたい。
夏休み中に、スクールカウンセラーの方と繋がろうと動いてみました。
スクールカウンセラーの方と繋がる一歩手前の方になるのかな?
諸事情あるようで。
今はスクールソーシャルワーカーの方と繋がって。
なんとか、ちいたんのクラスに時々大人の目が増えて、ひとまずの安心を取り戻せています。
2学期になってからも〇〇くんによるちいたんへの暴力はすでに2度・・まだ続いてますが。
「暴力を受けないように・・。」と祈りを捧げるしかなかった7月終わりとは違うちいたんの学びの環境を得られています。
ここに至るまでの過程で。
ちいたんの学校の教頭先生に感じたのは。
違和感。
夏休み明けに。
スクールソーシャルワーカーの方に動いてもらうと。
ちいたんの学校の教頭先生には。
保護者から直接話すと話が通じないけど?
スクールソーシャルワーカーの方を間に挟むと、話が通じました。
そして。
実は?何やら教頭先生がして下さっているという、ちいたんへのいろいろな対応があったそうで?
スクールソーシャルワーカーの方に「具体的に」「実績として」教頭先生ご自身が語られたそうなのです。
突如?
一転して?
保護者に寄り添うような発言?
ふたをあけてみたら・・。
・・・・。
・・・・・。
・・・・ウソ???
子どもに関するウソ?までついて。
保護者の不信感を倍増させるという荒業。
・・・・・?
何この茶番。
学校は忙しいということは一目瞭然ですし。
教頭先生はそれをまとめるために大変ご苦労があるのだと思います。
でも。
ひとりの「人」として。
相手によって対応や態度を変えたり。
バレないと思ってなのか・・ウソ?をついたり。
スクールソーシャルワーカーの方に対しても、その場しのぎの話ぶり。
ちいたんのことすら「分からないだろう」と利用されて。
保護者どころか子どもの方も向いてないし。
誰に対しても筋やつじつまを合わせる気もない。
学校の先生だから・・きっと・・子どものために動いてくれるはず・・と私も信じたいたところがありましたが。
この人に深く関わってはならない。
それだけはわかりました。
「人を増やすことができない。」という背景もあるのだとは思いますし。
ちいたんの学校の教頭先生は、多忙な日々の中でそう立ち回ることしかできないのかもしれません。
何がそうさせているのかはわかりませんが。
暴力が日々繰り返されている中での、あまりに積み重なっていくスマートでないやりとりに。
暴力やいじめが世の中からなくならない理由を垣間見てしまったような気持ちがしました。
教頭先生の謎のウソ?を追求したい気持ちにも一瞬駆られましたが。
何を伝えたところでおそらく不毛。
時間も気力も吸い取られるだけです。
今は、スクールソーシャルワーカーの方や相談員の方が定期的にちいたんのクラスに入ってくださって、できるだけ大人の目を増やせるように動いてくださっていることを大切にしようと思います。
人の気持ちは変わらない。
自分の気持ちを入れ替えて。
理解ある方を見極めて関わらねばです。
子どもの前で笑って過ごす時間を大切にしたい。
あきらめないけど、違和感はスルーしたい。
話が全く通じない。
前々々々々回「クラスメイトにロックオン?」
前々々々回「・・・胸ぐらビンタ?」
前々々回「当日連絡なし・・・?」
前々回「人間関係の学び・・・?」
前回「がんばりすぎたら世界は歪む。」からのつづきです。
ちいたんは療育で、「言葉で伝え合うこと」を学んでいますが。
「〇〇くんには注意をしない。」と。
とにかく今は「我慢」させています。
ちいたんは混乱もしていると思いますが。
私たちに残された手段はなく。
ただただちいたんに我慢をさせているわけです。
そもそも。
〇〇くんも。
お互いに制限や我慢をさせ続けることが困難だと思っているので。
一度目の暴力の後に。
担任の先生にはABAの先生にアドバイスしていただいた「物理的距離」を提案したわけですが。
担任の先生には全く聞き入れてもらえなかった経緯があります。
〇〇くんとは変わらない距離感のまま。
支援員さんなども入らず。
放置のままの環境が続いている中で。
気になる〇〇くんが。
休み時間に消しゴムを投げて遊んでいるのを見かねて。
ちいたんが〇〇くんに注意してしまったそうで。
消しゴムはちいたんに関係ないのだから知らんぷりできればいいのですけど。
それが我慢できないのが、ちいたんの困難です。
ちいたんの中では。
「消しゴムは投げてはいけない物。」
ちいたんは我慢できなくなってしまったのです。
そして。
ちいたんは帰宅して伝えてきました。
先生は見ていなかったようで。
そばにいた女の子が担任の先生に伝えてくれて。
「〇〇くんと担任の先生と話をした。」と。
ちいたんが言うので。
2回目のトラブル。
何かしら担任の先生から連絡が来るかなと思いましたが。
担任の先生は。
やはり軽快にスルーです。
先生が直接見ていない2回目の暴力でも。
「私は把握している。」という自信なのでしょうか。
それとも私にケンカを売っているのでしょうか(笑)。
次の日に学校に行く予定があったので。
状況を教頭先生に伝えることにしました。
教頭先生は薄い笑みをたたえながら。
「〇〇くんの状況は知りませんが。
暴力を肯定するわけではないのですが。
学校とはそういったことも起きる場所ですから。」
管理職が〇〇くんの状況を把握していないとは。
しかも把握してないのに・・自信満々の見解(笑)。
民間だったら生きていけないね。
いい加減すぎるだろ(笑)。
この管理職の下で働いてたら。
担任の先生もどこまでも歪むわけです。
教頭先生的には。
「学校では暴力もあり」だそうで。
何の解決策も提示されませんでした。
話すだけ時間の無駄だと感じました。
「薬の量の調整も視野に入れているので。
暴力を受けた時は必ず連絡をください。」
このことだけははっきり伝えて。
その場は気持ちをおさめました。
そして。
それから数日後の今週月曜日。
3回目の暴力。
ちいたん。
「帰りの会の前に何もしてないのに、〇〇くんにおなか蹴られた。」
「ぼくは何もしてないよ!」って〇〇くんに言ったら。
〇〇くんは「あぁっ!??」って言ってきた。
今度はクラスメイトが誰も見ていなかったようで。
少し前に私と約束した「先生に何でもかんでも告げ口しない」ことを守って。
ちいたんは先生に伝えずに帰ってきたそうです。
ちいたんと〇〇くんだけしか知らない状況。
怖すぎます。
連絡帳でちいたんの言っていることを担任の先生には伝えましたが。
学校で本人同士を話し合わせて終わりです。
「〇〇くんは場所が狭くて邪魔だったからぼくを蹴飛ばしたんだって。」
ちいたんが何もしていないのに蹴飛ばされるようになっても。
先生は私への連絡はやっぱりスルーです。
7月中に〇〇くんから受けた計3回の暴力は。
全部教室内であったそうなのですが。
先生は一度も。
ご自身の目でその暴力を確認をしていません。
どの程度の強さで?
クラスで頻発している〇〇くんの暴力全体のいったいどのくらいの確率で?
ちいたんへの暴力が繰り広げられているか?
先生は把握できていないのに。
「〇〇くんも彼なりの課題に向き合っているんですよね。
ちいたんだけにやるわけじゃないのでね。」
って決めゼリフを度々おっしゃるのだけど。
「ふざけんな。」って言いそうになるのを我慢しました。
ちいたんはサンドバックじゃないんだよ。
〇〇くんが手が出やすいのわかってるんだから暴力を回避する手立てを考えるんじゃないの?
学校に暴力の改善策を持ちかけてもはねのけられる。
療育をがんばっても学校では生かせない。
ただただ行き当たりばったりで暴力を受け続ける。
そんな嘘みたいな馬鹿みたいな話が。
ちいたんに降りかかる日が来るとは思いませんでした。
ちいたんはまだ元気ですが。
暴力が続くことだけは今阻止しなければと考えます。
落ちてからでは遅いのです。
今回のトラブルで肝に命じたことは。
学校には保護者の思いや話が全く通じない先生が存在するということ。
独自の価値観が貫かれているようです。
次なる手段は外部との連携です。
2学期はスクールカウンセラーの方に動いていただく手配を始めました。
スクールカウンセラーは学校からは独立した立場にいる方だそうで。
学校の管理職の息がかかっていないとのことで。
学校を通さずに面談の予約が入れられました。
ちいたんの環境が好転するよう、諦めずにやってみます。
絵を描く時間がなくまとめきれませんが。
明日から夏休み。
子どもがいる時間はこちらに取り組めませんので。
長くつづいてしまいましたが。
ひとまず1学期のトラブルについて終わります。
がんばりすぎたら世界は歪む。
前々々々回「クラスメイトにロックオン?」
前々々回「・・・胸ぐらビンタ?」
前々回「当日連絡なし・・・?」
前回「人間関係の学び・・・?」からのつづきです。
先生に感じた違和感。
怖れ。
気持ちを落ち着けねばです。
学校は。
誰が見てもひとクラスの人数多すぎるし。
誰が見ても先生が激務。
先生に隙も余裕もないはず。
誰が見ても長年そんな状況なのに。
先生の責任感なのか。
先生が根を上げず。
行政によって改革が進んでいる様子も見られない。
毎朝子どもが来て。
朝から晩まで待ったなしで。
休憩時間もなく。
ほぼ40人近い子どもたちを相手に。
ひたすら仕事を続けていくのが当たり前。
みたいな日々。
先生って。
すごく過酷な仕事。
「子どもたちのために。」
高い志と奉仕の心。
身を粉にして。
自分の時間を犠牲にしながら働いてくれている。
おそらく。
がんばってしまうタイプの方が多い職場なのでは。
「先生のがんばり頼み」の学校では。
先生の「がんばりきれない部分」だって。
当然色々あって然るべきなのに。
学校から。
先生の働き方改革として保護者に伝えられたのは。
当たり前のことすら。
大々的に宣言しないと実現できない職場。
先生が当たり前のように無理を重ね続けることによって。
ようやく学校が成り立っている側面が多分に見え隠れする。
でも。
先生の重ね続ける無理は。
結果的に。
先生のキャパを超えて。
「子どもたちを把握しきれない」という事態にも繋がりやすく。
子ども同士のトラブルとなって溢れ出すのでは。
「先生のがんばり頼み」の学校では。
トラブルがあっても。
決して「先生の無理」には焦点があてられることはなく。
「子どもの未熟さ」「発達段階」ばかりに焦点が当て続けられる。
何故だろう。
もし。
「先生の無理」に焦点を当ててしまったら。
管理職は教員を増やすことや少人数クラスを実現しなければならなくなって。
管理責任として出世に響くのだろうか。
行政は教育に多額の資金を投入しなければならなくなってしまうことを回避したいのだろうか。
「先生の無理」は度々。
定期的とも言えるほどに。
メディアでちゃんと取り上げられても。
改革に繋がることがほぼない。
何故だろう。
大きな力の前に。
先生のがんばりや責任感が。
ギリギリになって倒れてしまうまで。
いいように利用されているのだろうか。
がんばりすぎた先生は。
自分に生じている「無理」に気付かないのか。
気付いても目を背けることしかできないのか。
こんなにもいとも簡単に。
「暴力」を「人間関係の学び」にすり替えて。
保護者に諭しだす。
暴力を肯定せずとも否定はしないという。
私には理解し難い「不安定な先生」の立場を成り立たせてしまう。
そんな先生の背中を。
すぐそばで子どもたちが見つめている。
「暴力は仕方ないこともある。」と。
いつか子どもたちが大人になった時に。
暴力を否定しない人間になることを。
先生が本当に望んでいるとは思えない。
がんばりすぎたら世界は歪む。
ちいたんの担任の先生の心は。
元気なのだろうか。
教育にお金を。
根本的にはこれなんだろうけど。
根本的なお金の問題はきっと変わらないから。
療育を真面目に続けてきたのである。
「療育のプロ」が障害を持つ子どものために。
地道に研究に研究を重ねた上で。
「有効」とされている改善策を。
学校の先生に持ちかけても。
学校で実践されることがほぼゼロに等しい。
学校に「学校の先生以外のプロ」の言葉は簡単には取り込まれない。
そして。
学校の先生は。
先生ご自身が身を粉にして信じてきたやり方を。
頑なに我武者羅にストイックにやり続ける。
それが唯一の「教育のプロ」としての。
先生の自己肯定の方法なのだろうか。
自分の子どもが暴力を受けても。
そのまま見ていることしか私には許されない。
自閉症スペクトラムちいたんの母である私に残された手段は。
「祈り」のみ。
ありえない。
原始時代か。
そんなことを日々。
悶々と。
ぐるぐる考えていた矢先。
また〇〇くんとのトラブル。
・・・そして再暴力。
終われない。
人間関係の学び・・・?
前々々回「クラスメイトにロックオン?」
前々回「・・・胸ぐらビンタ?」
前回「当日連絡なし・・・?」からのつづきです。
担任の先生のお話によると。
〇〇くんにも彼なりの課題があるとのこと。
ちいたんにも課題があるのだから。
今後お互いトラブルが続かないように対策して欲しいんだけど・・・。
〇〇くんがちいたんを胸ぐらビンタした授業中の場面も?
・・・担任の先生は見ていなかったとのことで?
周りの子から担任の先生への報告があったものの?
その場を収める対応のみだったそう?
ちいたんの胸ぐらビンタの話すら・・・ちいたんから聞き取っていなかったそうで?
なんだか余裕のある明るい感じで?
「そんなことがあったんですね?笑」とのこと?
・・・・・?????
おそらく?
〇〇くん絡みのトラブルが多すぎて。
担任の先生はいつもの業務の他にコロナ対応もあるし?
いろいろ把握しきれないのだとは思いますが・・・。
・・・。
それならばそうと。
言ってくださったらいいと思うのです・・。
把握しきれないと・・。
担任の先生から出てきた言葉は。
発達段階・・・。
「トラブル=人間関係の学び」だそうです。
担任の先生は、その正当性を長々と語られました・・・。
心が叫びます。
・・・・・・学校とは。
トラブルは何でも「人間関係の学び」的なところに着地する場所なのか?
担任の先生の語る理想の「みんな仲良し」のお話って。
結局?
暴力されてても「仲良くすること」を目指さなきゃならないところに。
無理があるし。
仲良くなるために、暴力を甘んじて受けるなんて。
正気の沙汰とは思えない。
担任の先生の語ることの。
その中には何一つ「改善策」はなく。
要は。
発達段階を盾にした「悪意なき現状維持宣言」を受けました。
何なんだろう?
学校だけ治外法権なの?
授業中に起きた胸ぐらビンタを把握していなかったにも関わらず。
担任の先生がただただ真っ直ぐ、はつらつと。
あまりにも悪意なく違和感のあることを語るので。
ちいたんを学校に行かせるのが怖くなりました。
まだつづくのです。
当日連絡なし・・・?
前々回「クラスメイトにロックオン?」
前回「・・・胸ぐらビンタ?」からのつづきです。
そんな出来事があったその日に。
ちいたんはもちろん。
ロックオンしているクラスメイトの〇〇くんとのトラブルですから。
とても言葉足らずな状態で、私に報告してきたわけですが。
でもなぜか?
担任の先生から当日の連絡はなく?
次の日の連絡帳でこちらから電話連絡のアポをとり。
ようやく、次の日の夕方になってから・・。
前回書いた内容のトラブルの詳細を知ったわけです。
・・・胸騒ぎです。
担任の先生から電話でトラブルの詳細を聞いて。
まずは、今回のトラブルの中で、ちいたんの努力でなんとかならない課題について、改めて伝えました。
そして。
このちいたんの今の課題を踏まえて。
ABAの先生からアドバイスされていたことを。
「できればお願いしたいこと」として。
二つ伝えさせていただきました。
一つ目は。
お互いの心の健康のためにも。
今はふたりの物理的距離がとれるように環境を調整して欲しいこと。
席やグループを離したり。
休み時間や動きのある時間などに〇〇くんとの関わりができるだけ少なくなるようにしてはもらえないか。
また、ちいたんが手持ち無沙汰で〇〇くんを見ているような時は、ちいたんに簡単なお手伝いを頼んだりして、他のことに気持ちを向かわせて、結果的に褒められる動きに繋げるなど。
ちいたんのポジティブな心は維持していきたいこと。
叩くなど、わかりやすく表出している相手とのネガティブな関わりは、回避して欲しいこと。
二つ目は、ちいたんの発言によってネガティブな結末が生じる事態を繰り返すこと(ちくりの強化)は回避したいこと。
できるだけ、ポジティブな結果に繋がる経験を積み重ねていきたいこと。
この二つをお願いさせていただきました。
ここからは、この時に私が感じている思いですが。
ABAの先生からのアドバイスは、一見「物理的距離を」などと相手との関係をぶった切っているようでありながら。
実はとても平和的で、とても的確なアドバイスだと感じています。
「〇〇くんと仲良くしないで!」
「〇〇くんのこと気にしないで!」
「人を叩いたらダメだよ!」などと。
起こるべくして起きているトラブルの度に。
もぐら叩きのように対応して。
当該の子どもたちにとって難しい努力を強いるよりも。
環境を少しだけコントロールすることで。
本人たちはお互いに無理な努力をせずとも。
ちいたんだけでなく。
〇〇くんにとっても。
プラスに働く対策だよなぁ・・と。
私は感じて伝えているのですが・・・。
・・・・・・ですが。
やっぱり。
お伝えした相手は。
やっぱり・・学校の先生なんです・・。
目の前の子どもたちを大切に思ってくれているのは伝わってくるのだけど。
「みんな仲良し」の大前提の範囲内で・・子どもの望ましい姿を追求されているわけです。
つづきます。
・・・胸ぐらビンタ?
前回「クラスメイトにロックオン?」からのつづきです。
ちいたんの図工の時間の出来事です。
(授業中です。)
〇〇くんが、自分の図工の作品をみんなに見て欲しくなかったそうなのです。
クラスのみんなに「見るな!」って言ったそうなのです。
でも。
ちいたんは視覚優位ですから・・。
興味のあるものを目の前にした状況で。
〇〇くんからみんなに向けられた「見るな!」の言葉を、瞬時にキャッチして対応なんてできないのです・・。
その言葉を自分にも向けられたものとして聞き取ることができなかったようで・・。
気の向くままに〇〇くんの作品が気になって見に行ってしまったそうなのです。
ちいたん談では。
「〇〇くんに、シャツの首のところを持たれて、ほっぺをパチンとたたかれたよ。」
とのこと。
・・・胸ぐらビンタ?
いつの間にか?
6月から始まった3年生。
たったひと月ちょっとのうちに・・?
すごい・・殺伐とした環境ができちゃっていたようなのです。
周囲に目が行くようになって。
ちいたんの少し広がったマイワールドの中で。
ちいたんの「新たな興味の対象」になりすぎてしまっている〇〇くん。
トラブルの予感しかしません・・。
つづきます。