自分で決めたから感じられる。
☆ちいたん:小3自閉症スペクトラム男子
通常学級で学んでいます。
☆ ぼん :小6兄
ちいたんは紙式の通信教育をやっていますが。
兄弟でも特性はそれぞれということで。
ぼんは、タブレット式の通信教育をやっています。
ぼんは、うっかりミスが多く・・。
1学期のテストなど、もったいない間違えが多発していたので。
「やってみる?難しかったら辞めてもいいから。」と誘ってみたら。
「やってみる。」と自分で決められたので、夏休みから始めました。
とにかく「うっかりミスがなくなればいいな。」と思って始めたことなのですが。
母はすぐ欲が出ますので・・(笑)。
受講料を払うと思うと・・つい元を取ろうとする母の思考回路がピピっとつながります(笑)。
とりあえず、ぼんの意見を尊重して、普通のコースで続けて5カ月がたちました。
すると昨日。
よっしゃ、なんか来た(笑)。
もしも最初に。
私の考えを通してレベル上げてやらせたら・・?
ぼんがこういう「なめられてる感じ」を自分で持つことはなかったんだなぁと思ったら。
ヒヤッとしました。
ちいたんを育てていると、私は良かれと思ってぼんにも先回りしがちです・・。
「自分で決めたから感じられる。」ってこと。
大切にしたいと思いました。
親の役割は、情報をうまいこと、押し付けにならないように子どもに流す?
そのくらいでいいのかしら・・?
そんな控えめな親になれるのかな・・(笑)。
ちいたんの場合は。
特性への配慮で生活全般に先回りが多めになってしまうのは仕方ないことでした。
そう思うと。
ちいたんは「自分で決める。」という機会が圧倒的に少なかったと思います。
ちいたんの場合は、「自分で決める。」機会を含めた先回りを考えていけたらいいのかな。
親ができること。
「機会を与えて待つ。」
めっちゃムズい(笑)。