ひびあるく

自閉症スペクトラム小4息子と家族の日々の歩み

「自分主体」はウキウキする。


 ☆ちいたん:小3自閉症スペクトラム男子
       通常学級で学んでいます。
 ☆ ぼん :小6兄
 

 

ちいたんはまだ、学級閉鎖中。

 

学級閉鎖中は、先回り式「自分で決める作戦」お試し期間にちょうど良い。

母も子も。

時間と心に余裕があって。

いろいろ試すのにちょうど良いかも(笑)。

3日は長いけど・・。

 

 

 

ちいたんは小さな頃から、ABA療育の中で。

 

 

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こういったやり方で課題に取り組んできました。

 

①と②はひっくりかえることはなく。

 

・見通しが立つこと。

・がんばると最後に必ずご褒美があること。

 

ちいたんの中にこういったパターンを積み重ねることによって。

安心して指示にに従って動けたり。

それによって初めて体験する不安なことも、楽しく活動することに繋がってきました。

 

 

今は。

家ではちいたんの言っていることがわかるし。

なんとなしに?「偶発的」に?ちいたんの希望を叶えたりしている日々ではありますが。

 

放課後デイサービスや現在進行中のABA療育では、成長するとともに。

「取り組む課題を子ども自身が数種類から選ぶ」ということを、「計画的」にやらせてくれているなぁと感じさせられます。

 

私的に「偶発的」なのを。

「計画的」とまではいかなくとも・・(笑)。

「意識的!」に、家庭でも取り組んでいけたらなと思います。

 

 

で。

昨日は。

とりあえず二択(笑)。

 

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結果的に。

宿題はやるように仕向けてて我ながらズルい感じするけど(笑)。

でもやっぱり自分で決めると違います!

 

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「そろそろ宿題やりなよー。」とかって私から言われた時よりも。

すんなりと当たり前に宿題に取り組めましたし。

何より、自分から動けるので!

褒めるタイミングをたくさん作ってあげれそうな気がしてきました。

 

 

以前紹介した「TO DO作戦」も自分で動ける良い方法ではあるのですが。

 

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「褒めるコミュニケーションが少なくなりがちだな・・。」と感じていたので。

 

忙しい平日の「TO DO作戦」と。

余裕のある時の「自分で決める作戦」。

両方のいいとこどりで取り組むのもいいかもと思いました。

 

 

で。

お昼のメニューも自分で決めます。

 

カップ麺かカップ焼きそば、どっちにする?ちいたんが決めて!」

(ただの手抜きだし、時々やってること。)

 

でも、「自分で決める。」を意識してみたら。

 

 

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意外と日常がエモーショナルに(笑)。

こんなことだけで。

ちいたんうれしそうにワイワイワイワイ。

 

「自分主体」はウキウキする。