ひびあるく

自閉症スペクトラム小4息子と家族の日々の歩み

試行錯誤する心地よさをちいたんが感じることと、私がもったいなくて捨てられないことの相関関係。


 ☆ちいたん:小3自閉症スペクトラム男子
       通常学級で学んでいます。
 ☆ ぼん :小6兄
 

 

年中5歳の誕生日にちいたんにプレゼントした「くみくみスロープ」。

 

 

療育先にもあって、楽しく遊べてたからプレゼントしたのだけど。

ちいたんは、私やぼんやパパが作ったのを転がすのが専門で。

これまで、自分で作ることはありませんでした。

 

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対象は3歳からだから、5歳ならできるんじゃないかな・・と思ったのだけど、そうはいかず。

 

その後も、ぼんが時々やっていても、はまらないものははまらない・・。

パーツに?はまっていたのかな。

 

 

ちいたんの小さい頃のプレゼントは、他にもはまらないものが多くて、お蔵入りの確率が高かったです。

 

 

 

それで、保管場所も取るのでそろそろ・・もったいないけど処分するかなぁ・・と思っていた「くみくみスロープ」。

 

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週末、ちいたんが急に、どはまり?していました??!

 

 

きっかけは。

どらえもんの「ころがスイッチ」のCMを見て、やり始めた様子。

 

 

 


小一時間部屋に閉じこもって、カチャカチャ組み立てたり試したりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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試行錯誤。

達成感。

いい顔。

 

 

ちいたんは低緊張があり、手指も力弱く。

助けを借りずに、ひとりで作れる日がくるとは思いませんでした。

 

試行錯誤する心地よさをちいたんが感じることは、希望です。

 

 

対象年齢に惑わされず、とりあえず寝かせること。

言い換えると、私がもったいなくて捨てられないこと(笑)。

 

大事!

だって・・もし捨ててたら・・・(笑)。