ちいたん再び。思い込みの強さとワーキングメモリの弱さ。
☆ちいたん:小3自閉症スペクトラム男子
通常学級で学んでいます。
☆ ぼん :小6兄
ちいたん大きくなりました。
小学校2年生です。
ちいたんは、小学生になってからも嫌なことや失敗はいろいろありましたし、仲良しの友だちもなかなかできずに過ごしています。
ですが、学校を行き渋ることなどは全くなく、一見飄々と日々を過ごしているちいたんです。
ちいたんは、自閉症スペクトラムの特徴の「思い込み」強めなので、「学校は行かなきゃならない場所。」と思い込んでいる節があります。
日々いろいろな気持ちがあったとしても、「学校は毎日行くのだ。」という。
そんな、健気なちいたんの気持ちを汲みながら、無理しすぎずに過ごせるように心がけています。
現在は、通常学級でゆるめの合理的配慮を受けながら、今日も元気に学校に行きました。
飄々と、ぶつぶつ言いながら・・。
何度も何度もやると慣れてできるようになることはたくさん増えましたが。
初めて体験することや、たまにしかないことには、うまく対応できません。
夏休み明けの学校はクーラーがだいぶ効いているようで。
ちいたんの席は冷気が直撃する席なのか、おなかが冷えて昨日は学校で何度もトイレに行ってピーゴロだった模様・・。
「先生、ちょっとさむいです。」って言えばいいのに。
初めての体験です・・そんなこと学校で言ったことないから言えません。
帰ってきて「今日は学校がさむかったからおなかいたくなっちゃった。」ってトイレに駆け込んで・・・夜までピーゴロでした。
●さむい時は先生に「さむいです。」って言ってみよう。
●さむすぎたらシャツを着よう。
このふたつを約束にしました。
また。
ちいたんはワーキングメモリが弱くて、忘れっぽくて約束も忘れちゃいがちです。
だから連絡帳に書いておいて、先生に渡すように言いました。
そして。
連絡帳を出すことも学校に着くまでに忘れがちです・・。
先生に伝えたいことがあって連絡帳を出す日は、1年生の頃からこうしています。
「今日は・・さむさをしのげているのだろうか・・・。」
残暑厳しい夏の終わりに、さむさをしのぐちいたんを思う母です。